目次
こんな人におすすめの記事
- 時光代理人を知っている人
- 時光代理人が気になっている人
- 中国アニメが好きな人
この記事を書いた人
はじめまして!ブログ運営者のしおりです。
アニメが大好きで、このブログでもアニメ関連の記事があります。
中国アニメは今までいくつか見てきましたが、日本とは良い意味で違うアプローチがあっておもしろいです!
中国ドラマもおもしろいですよね!
この記事では、こんな私が中国アニメ「時光代理人ーLINK CLICKー」の魅力について紹介します。
記事投稿の時点で日本語吹き替え版のシーズン2が放送中です。
キャラクターやあらすじなどの紹介はありますが、内容のネタバレはありません。
アニメ「時光代理人ーLINC CLICKー」について
https://link-click.jp/ 日本版アニメ「時光代理人」の公式サイトURL
シーズン2の仕様になっています。
以下のアニメやキャラクター情報、あらすじは、公式サイトやX(旧Twitter)の公式アカウントを参照しています。
「時光代理人」は、中国の動画共有サービス「bilibili」で2021年に配信されたアニメーションです。
シーズン1が12話、シーズン2が12話で構成されています。
2022年に日本語吹き替えでシーズン1が放送されました。
そして、2024年に日本語吹き替えでシーズン2が放送されました。
その人気は世界中で広がっており、実写ドラマの公開も決定されています。
アニメはU-NEXTや、dアニメストアで視聴できます。
あらすじ
以下は簡単なあらすじです。
写真館を経営しているトキとヒカルは、写真をもとに過去を把握、干渉する能力を持っていた。
トキは「写真の撮影者と意識をリンクさせて自由に行動できる能力」。
ヒカルは「写真が撮影された後の12時間以内の出来事を把握できる能力」。
2人はこの能力を使って、トキの幼馴染であるリンが持ってくる依頼を解決している。
ヒカルは、トキが写真を使って過去に戻るさいに「過去を問うな、未来を聞くな」という条件を提示して「絶対に過去を改変してはならない」ということを常に言い聞かせていました。
しかし、正義感が強いトキは作中で少しずつ過去を改変して未来に影響を与えています。
上の動画は、YouTubeのアニプレックスチャンネルの公式ティザーPVです。
ジャンルとしてはサスペンスだと思います。
キャラクターについて
ここからはキャラクターの紹介です。
アニメの内容に関するネタバレはしないので、主人公の3人についてのみ紹介します。
トキ、ヒカル、リンという名前は日本語吹き替え版の愛称であり、中国語の本名があります。
少しだけ私の考察が紛れています!
トキ
上の動画は、トキのキャラクターPVです。
程小時(チョン・シャオシー/トキ) CV:豊永利行
写真館の店主でリンとは幼馴染。
気だるげな印象とは裏腹に、正義感が強くてすぐに行動してしまうタイプ。
そのせいで、任務に支障をきたしているらしい。
写真の撮影者と意識をリンクさせて過去に戻ることができる。
写真を使って過去に戻るさいは、ヒカルとトキが手をパチンと合わせることでトキが一瞬でその場から消えて撮影者の意識に入ります。
おそらくヒカルと手を合わせることで、ヒカルとも意思疎通をしながら過去に干渉できるようになります。
過去を改変してはいけないので、写真の出来事を把握できるヒカルの指示でトキは任務を遂行します。
トキの両親は彼が幼い頃に行方不明になったようです。
そのためかなり苦労をしていたようで、ヒカルと出会うまで友達がいなかったそうです。
両親が見つからないことで苦しんでいるトキを、リンはずっと支えていました。
トキにとってリンは幼馴染であり、お姉さんのような存在なんだと思います。
一方、ヒカルは友達であり信頼できる相棒といった感じです。
ヒカル
上の動画は、ヒカルのキャラクターPVです。
陸光(ルー・グアン/ヒカル) CV:櫻井孝宏
トキと一緒に写真館を経営している。
写真が撮影された後の12時間以内の出来事を把握できる能力を持っている。
いつでも冷静で、トキが過去を改変しないように気を付けて指示を出している。
アニメを見ている限り、トキとヒカルが出会ったのは高校生くらいだと思います。
大学もトキ、ヒカル、リンの3人は同じ時期に卒業しているような描写がありました。
ヒカルは、トキは純粋だと言っていたので、だからこそ放っておけない存在なんだと思います。
リンから依頼を任されると、先にヒカルが写真を見て12時間以内の出来事を把握します。
そして、その12時間以内で依頼を遂行できるかヒカルが判断した後に依頼を受けるか決めている様子でした。
そのため、どんな依頼も引き受けているわけではないようですね。
個人的には、トキが無茶をしないようにヒカルが依頼を選んでいるような気がします!
リン
上の動画は、リンのキャラクターPVです。
喬苓(チャオ・リン/リン) CV:古賀葵
写真館の大家の娘でトキとは幼馴染。
家賃を徴収しつつ、依頼を受け取る窓口として2人を手伝っている。
トキとヒカルに特殊な能力があることは知らない。
アニメを見ている限り、トキ、ヒカル、リンの3人は同い年のようですが、責任感が強いリンは年上のように見えます。
幼い頃からトキのことを理解しているので、トキのことを守ってあげたいと思っているようです。
トキとヒカルがどうやって依頼を解決しているのか知らないようですが、2人のことをとても信頼しています。
魅力について
アニメの魅力について紹介しますが、私の感想のようなものなのでネタバレはありません。
- シーズン1の1話からとても重要
- 依頼人たちの想い
- 深まる謎
- 能力を使った頭脳戦
シーズン1の1話からとても重要
この「時光代理人」という作品は、依頼を受けてそれを解決していくという内容です。
そのためこの作品は「能力を使って依頼を次々と解決していく爽快な作品」だと考えていました。
しかし、シーズン2も巻き込んで物語はどんどん大きく深刻な状態に向かっていきます。
その予兆がシーズン1の1話からすでに登場します。
正直、1話の描写はすぐに重要だとわかりましたが、まさかこんな繋がり方をするとは思いませんでした。
本当に不意を突かれたような感覚です。
シーズン1を見終わった頃には、「気付かないうちに沼にはまって抜け出せない作品」という印象が強くなりました。
1話切りは絶対に厳禁な作品です!
シーズン1を見たならシーズン2も必須です!
考察が好きな人は絶対にこの1話が魅力的に見えると思います。
この作品に限らず、中国アニメは1話から重要度が高い情報を登場させることが多いような気がします・・・。
依頼人たちの想い
写真館に訪れる依頼人の依頼は、過去を改変することがないようなものを引き受けているようです。
この作品に登場する依頼人は、強欲な人もいれば誠実な人もいます。
そして、過去は変えることができないとわかっていても、残したい想いや知りたい真実があります。
トキは写真の撮影者の意識とリンクすることができるため、余計にその人の感情が伝わってきます。
だからこそ、純粋で正義感が強いトキはヒカルの静止を振り切って行動してしまうのでしょう。
そんなトキを通して、私たち視聴者は依頼人の強い想いを知ることになります。
その想いに涙を流す瞬間が必ずあります。
本当にどの依頼も内容が濃いです!私は泣きました!
深まる謎
この作品のシーズン1ではたくさんの謎が誕生します。
そして、シーズン2ではその真相に近づいていきます。
私も1話ずつ進めるごとに考察をしていますが、なかなか予想があたらないです。
いつも続きが気になるような終わり方をするので、「あ~またわからなくなった!」と悔しくなります。
繋がっていないように見えて、実は重要なヒントが隠されていたりします。
上記で述べたように、1話から本当に目が離せない内容です。
主人公たちと一緒に推理をしながら視聴すると、もっとこの作品を楽しめます!
犠牲が出ないように奮闘する主人公たちは最高にかっこいいです!
能力を使った頭脳戦
過去をできる限り改変することなく未来に繋げることで、主人公たちは敵と戦っている感じです。
おもしろいのが、能力の意外な使い方です。
「そんな使い方もできるのか・・・」と驚くことが多いです。
トキは普段は気だるい印象なので、ギャップがあってかっこいいです。
また、ヒカルやリンのアシストもあるのでチームワークがあってとても良いです。
もちろん「これは立ち直れるのか・・・?」と心配になる描写もたくさんあります。
そのたびに支え合いながら敵に立ち向かいます。
次々と戦況が変化するので、まるで少年漫画を読んでいるような気分になります。
1度では理解できないところもあると思うので、何度も見返すことをおすすめします!
頭脳戦以外にもアクションがあるのでそこも注目です!
まとめ
以上が、アニメ「時光代理人ーLINC CLICKー」の魅力です。
情報量が多い作品ですが、1つ1つ理解していくことが楽しいです。
中国の作品なので、最初は作画や会話のテンポに違和感を感じるかもしれません。
しかしそれも話に没頭すれば気になりません!むしろ引き込まれます!
ちなみに、主題歌や挿入歌まで魅力が詰まっています。
まだこの作品を見ていない方は、ぜひこの機会に視聴してみてください!