目次
こんな人におすすめの記事
- エイリアンステージが好きな人
- ミジ、スアが好きな人
- エイリアンステージの考察が読みたい人
この記事を書いた人
はじめまして!ブログ運営者のしおりです。
アニメが大好きで、エイリアンステージも1つの作品として楽しませてもらってます。
韓国の制作チームの作品ということで、YouTubeのMVやX(旧Twitter)の公式アカウントをチェックして考察しています。
特に、キャラクター同士の関係性については私が1番気になっているところです!
この記事では、エイリアンステージのミジ&スアについて考察して、2人の関係を深掘りしていきます。
また、エイリアンステージのキャラクターや世界観、MVの考察は別の記事でまとめているので、その記事のURLを下に貼っておきます!
今回の考察と内容がかぶっている部分もあると思います。
https://shiori-blog.com/alien-stage-consideration/
この記事はVIVINOSさんのYouTubeチャンネルで公開されているROUND6までの考察なのでご注意ください。
ミジとスアの簡単な設定
以下のキャラクター情報や考察は、公式サイトやX(旧Twitter)の情報、YouTubeのMV、Patreonの無料で閲覧できる記事を参照しています。
https://alienstage_jp.creatorlink.net/ エイリアンステージ日本語版公式サイト
この記事ではミジ&スアに焦点をあてるので、この2人だけ紹介します。
他のキャラクターの紹介は「この記事を書いた人」で貼り付けたURLの記事で確認できます。
ミジ(MIZI)
年齢:22歳
ピンクの長い髪が印象的な女性。歌うことが好き。
明るい性格をしている。
一番の仲良しはスア。
スア(SUA)
年齢:23歳
黒髪ショートの女性。歌うことが好き。
落ち着いた性格で、真面目。
一番の仲良しはミジ。
イヴァン、ティル、ミジ、スアの4人は同じ時期に音楽専門幼稚園(アナクトガーデン)で教育を受けた幼馴染です。
ここからは細かい考察になります。
あくまで私の考察なので、これが正解というわけではありません。
ミジについての考察
ミジの性格
このエイリアンステージという作品では、セゲインと呼ばれる生物によって人間がペットとして飼われています。
人間ペットにはそれぞれ主人となるセゲインがいます。
ミジの主人であるセゲインは比較的ペットを大切に扱うタイプだったようで、ミジは純粋な心のまま成長したと考えられます。
いつも明るくて無邪気に笑っているようなイメージですね。
上はX(旧Twitter)の公式アカウントの投稿です。
ミジは幼い頃から誰に対しても距離感が近いようですね。
警戒心が薄いとも言えます。
そんなミジだからこそ、スアは心配してしまいます。
イヴァンの目の前でここまで無防備でいられるのはミジだけだと思います・・・。
ミジとイヴァンは同い年なので、スアとは違う安心感で気兼ねなく接することができるのかもしれません。
アナクトガーデンでミジは眼鏡をかけていますね。
ステージ上ではかけていないので、もしかしたらコンタクトをしているのでしょうか。
それか、もともと視力はそこまで悪くないが過保護な主人に眼鏡をかけるように言われていたのかもしれませんね。
ミジのエイリアンステージに対する印象
ミジに限らず、エイリアンステージというサバイバル番組に出演できることは人間ペットにとって光栄なことのようです。
もちろんミジも、大好きなスアと一緒にステージで歌うことを楽しみにしていました。
ただミジは、このステージが「命をかけたサバイバル」であることを理解していなかったように思えます。
上の動画は、VIVINOSさんのYouTubeチャンネルの動画です。
ROUND1でさっそくミジとスアが対決しましたね。
ミジは屈託のない笑顔でスアと歌っています。
スアが目の前で倒れるまで、ミジはこのステージが人間ペットが輝ける場所だと信じて疑わなかったでしょう。
ROUND2のMVで落ち込んでいるミジが映るときがあります。
ティルはミジのために歌っている様子でした。
それでも、スアを失った悲しみから立ち直ることができずにボロボロな状態ですね。
上の動画は、テロリスト側のMVです。
このときのミジは、ヒョナに助けられて不服そうに見えます。
ミジの中で、幼い頃のキラキラした感情が消えて自暴自棄になっていたのかもしれません。
個人的には、「自分はこのまま生きていていいのか」というところまで考えていたのではと思っています。
しかしヒョナと一緒に行動することで、エイリアンステージやセゲインに対する反抗心が自分の中にも存在することに気づいたのかもしれませんね。
ミジのスアに対する感情
ROUND1のMVを見ていてもわかりますが、ミジはスアの歌声に引き込まれてスアが大好きになったようですね。
同じアナクトガーデンで過ごしているので、お互いの存在はもともと知っていたのかもしれません。
2人が仲良く一緒に過ごしているところを見ると、とても微笑ましいです。
ミジのほうが1つ年下なので、スアにたくさん甘えていたに違いないですね。
性格のところでも述べましたが、ミジはとにかく距離感が近いです。
一方、スアは自分から他人に近づくことはなかったと思います。
そんなスアを見て、ミジは「こんなきれいな歌声なのに誰も聴かないなんてもったいない!」と思ったのかもしれませんね。
そして、「いつかステージの上で2人で歌いたい」という夢ができたのでしょう。
性格的には似ていない2人ですが、ミジにとってスアはかけがえのない親友だと考えられます。
スアについての考察
スアの性格
他の考察の記事でも述べていますが、スアは利己的な性格だと考えられます。
スアの主人がどんな教育をしていたかわかりませんが、彼女もイヴァンと同じで従順だったと思います。
イヴァンと違って愛想笑いを浮かべることはしませんが、自分の現状を受け入れている感じですね。
上はX(旧Twitter)の投稿です。
翻訳が正しければ、イヴァンはスアと自分は似ていると思っていたようです。
イヴァンも自分のために行動するタイプだと思うので。
ただ、スアはミジの前では純粋で素直になることができたのかもしれません。
スアは賢いので、選択を迫られたときは自分にとって1番良い選択をするでしょう。
しかし、ミジと出会ったことで自分にとっての1番がミジになったんだと思います。
スアとイヴァン
個人的に、この2人は無意識に同族嫌悪しているような気がします。
X(旧Twitter)の投稿でミジ、スア、イヴァン、ティルのアナクトガーデンでの様子がわかるものがありますが、この2人はあまり仲が良いとは言えない雰囲気です。
イヴァンがスアをからかっているようにも見えます。
イヴァンは自分と似ているスアを見て、「自分だけが人間として欠けているわけじゃない」と思いたかったのでしょう。
しかしイヴァンがティルに向ける執着よりも、スアがミジに向ける好意のほうがキラキラ輝いているので、イヴァンはそれが理解できなかったんだと思います。
だからこそ、イヴァンはスアに意地の悪いことを言ってしまったりしたのかもしれません。
上の投稿の翻訳が正しければ、イヴァンはスアを偽善者だと責めているような描写だと思います。
スアはミジの前では純粋で素直だと思うので、自分の利己的な部分は見せていなかったでしょう。
イヴァンには、そんな隠すのに必死な自分を見透かされていたと思います。
自分の嫌な部分を隠す行為が、イヴァンには偽善だと思われていたのかもしれません。
それか、「ミジの気持ちを考えずに自分を犠牲にしている行為」が偽善だと言っているのかもしれません。
スアは、イヴァンのことが嫌いとまではいかなくても苦手だった気がします。
イヴァンは、自分と似ているはずのスアがミジと幸せそうにしている姿を見て羨ましいと思ったのかもしれませんね。
スアのミジに対する感情
スアのミジに対する感情は恋愛感情とは少し違うと思いますが、友情よりもさらに大きな感情だと感じます。
少なくとも「あなたがいなければ生きてはいけない」とは思っているような気がします。
上の動画は、VIVINOSさんのYouTubeチャンネルの動画です。
この動画は、おそらくスアとミジが初めて顔を合わせた瞬間を描いていると思います。
2人ともどこかへ運ばれているようですね。
その道のりは真っ暗です。
ミジは暗闇に怯えているようですが、それはミジが大切にされてきた証拠だと思います。
一方、スアは主人のセゲインといるときも暗闇にいるときも瞳に光がありません。
すべてを受け入れているスアは、どこに行っても何も変わらないと思っていたのかもしれません。
そんなスアにミジは近づいてじっとみつめます。
ガラス越しに2人で手を合わせていますね。
2人が離されていくとき、ミジは泣いています。
スアはミジに向かって手を振ります。
個人的に、スアが手を振ったのはミジを安心させるためだと考えています。
感情を思い切り外に出して泣くミジを見て、「なんとかしてあげたい」という気持ちが芽生えたんじゃないかと思います。
スアは賢いので、エイリアンステージで勝敗が決まったあとの結末を予想していたと思います。
そのため、ROUND1では「自分が負けると確信していた」、あるいは「負けるように調整した」という可能性があるように感じました。
たとえ自分がいなくなってミジが悲しむことになっても、ミジだけは救いたかったはずです。
考え方によっては偽善かもしれませんね・・・。
少し崇拝にも似ている感情だと思います。
ミジ&スアについてまとめ
スアがミジにエイリアンステージの本質を教えなかったのは、ミジにはずっと明るいままでいてほしかったからだと思います。
ミジの無邪気な笑顔や明るい性格が、スアの灰色の世界に鮮やかな色をもたらしてくれたと思うからです。
ミジが不安になったりするようなことを言いたくなかったはずです。
また、エイリアンステージで2人で歌うことが夢だったからというのもあると思います。
2人とも歌うことは好きだったので、ステージの上で歌うことだけは諦めたくなかったのでしょう。
ROUND1で、スアは歌い終わってもずっとミジに笑顔を向けていました。
その笑顔に「生きてほしい」というスアの願いが込められているような気がしました。
「ALLーin」のMVでミジは少なからず生きる気力を取り戻したように見えたので、スアの想いが届いたのではと思いました。
スアのミジが大好きだった気持ちを残すために、ミジにはしっかり生きてほしいです!
がんばれミジ!
まとめ
以上が、エイリアンステージのミジ&スアの関係についての考察です。
この記事の前にイヴァン&ティルについても考察しましたが、やはり考察というより妄想が近いかもしれません。
ミジはこのエイリアンステージの世界観では珍しく純粋なキャラクターです。
そんな彼女が傷付く姿を見るのは悲しいです。
でも、ここからは反撃に出るような感じがするのでミジには強く生きてほしいです。
これでスアが生きていたらもっと嬉しいのですが・・・。
今後の展開に期待ですね!