目次
こんな人におすすめの記事
- エイリアンステージが好きな人
- イヴァン、ティルが好きな人
- エイリアンステージの考察が読みたい人
この記事を書いた人
はじめまして!ブログ運営者のしおりです。
アニメが大好きで、エイリアンステージも1つの作品として楽しませてもらってます。
韓国の制作チームの作品ということで、YouTubeのMVやX(旧Twitter)の公式アカウントをチェックして考察しています。
特に、キャラクター同士の関係性については私が1番気になっているところです!
この記事では、エイリアンステージのイヴァン&ティルについて考察して、2人の関係を深掘りしていきます。
また、エイリアンステージのキャラクターや世界観、MVの考察は別の記事でまとめているので、その記事のURLを下に貼っておきます!
今回の考察と内容がかぶっている部分もあると思います。
https://shiori-blog.com/alien-stage-consideration/
この記事はVIVINOSさんのYouTubeチャンネルで公開されているROUND6までの考察なのでご注意ください。
イヴァンとティルの簡単な設定
以下のキャラクター情報や考察は、公式サイトやX(旧Twitter)の情報、YouTubeのMV、Patreonの無料で閲覧できる記事を参照しています。
https://alienstage_jp.creatorlink.net/ エイリアンステージ日本語版公式サイト
この記事ではイヴァン&ティルに焦点をあてるので、この2人だけ紹介します。
他のキャラクターの紹介は「この記事を書いた人」で貼り付けたURLの記事で確認できます。
イヴァン(IVAN)
年齢:22歳
短い黒髪の青年。古典文学が好き。
従順でおとなしい性格。
ティルに対して何らかの感情がある。
ティル(TILL)
年齢:21歳
灰色の髪色をした青年。作曲が好き。
芸術的なセンスがあるが、反抗的で問題児。
ミジが好き。
イヴァン、ティル、ミジ、スアの4人は同じ時期に音楽専門幼稚園(アナクトガーデン)で教育を受けた幼馴染です。
ここからは細かい考察になります。
あくまで私の考察なので、これが正解というわけではありません。
イヴァンについての考察
イヴァンの性格
イヴァンはとても利己的な性格だと思います。
彼は自分のためにしか動かないようで、逆に自分のためなら誰にでも笑顔を振りまきます。
本当は陰の部分が強い性格で感情表現をあまりしませんが、まわりに信用されるために猫をかぶっているような気がします。
特に自分の主人であるセゲインの前では従順なようです。
MVで幼い頃のイヴァンが登場するときは、傷だらけになっている描写もありました。
セゲインから厳しいしつけを受けていたのかもしれません。
アナクトガーデンではティル、スア、ミジの3人と一緒にいることが多かったようですね。
スアはイヴァンと性格が少し似ているので、イヴァンの利己的な部分に気付いていそうです。
ティルはイヴァンのことはよくわかっていなかったと思います。
ミジは純粋なので、普通にイヴァンと遊んでいたはずです。
イヴァンの首輪
エイリアンステージの人間ペットはみんな白い首輪をつけています。
拘束の道具というより、誰が誰の人間ペットなのか示すIDのようなものだと個人的には思っています。
ステージ上では首輪はつけていませんが、基本的にずっとつけています。
上の動画は、VIVINOSさんのYouTubeチャンネルの動画です。
ROUND3のMVではイヴァンのアナクトガーデンのシーンもありますね。
そのシーンでイヴァンは首輪をつけていません。
従順な彼には必要ないとセゲインが判断したのでしょうか?
それか、彼は賢いので本当は自力で首輪をはずして逃げだすことができることを示しているのでしょうか?
実際、ティルが拘束されているシーンではイヴァンがティルの拘束具をはずしています。
簡単にはずすことはできないと思うので、イヴァンが何か細工をしてはずしたのかもしれません。
このMVでもあるように、イヴァンはティルと一緒に逃げようとしました。
しかし、おそらくミジのためにティルが戻ったのでイヴァンも戻ったんだと思います。
つまり、「ティルが残っている限り、たとえ逃げだす力があってもイヴァンは逃げない」と考えられます。
「イヴァンはいつでも逃げられた」と考えると、ティルに対するイヴァンの執着がより深いものに感じられますね。
ちなみに「ミジとスアも連れて逃げればいいのでは」と思ったのですが、ミジは人間ペットであることに不満がなかったので逃げないと考えられます。
イヴァンのティルに対する執着
ROUND3のMVの最初に、幼いイヴァンが夜に浮かぶ星を眺めるシーンがあります。
イヴァンは、その星とティルを重ねている気がします。
そのため、イヴァンにとってティルは「きれいで手に入れたいけれど、絶対に手が届かない存在」というように考えられます。
ROUND6では口づけまでしていましたが、個人的には恋愛感情ではないと思っています。
ティルの「セゲインに対する反抗心」と「ミジに対する愛情」は、イヴァンにはないものなので、理解できないのと同時に憧れているのだと思います。
また、私がイヴァンのティルへの感情が恋愛感情ではないと感じたのはイヴァンがミジに嫉妬している様子がなかったからです。
イヴァンは「ティルに自分を見てほしい、意識してほしい」という願いはあったと思いますが、「大切にされたい」わけではないので、嫉妬する必要がなかったのだと思います。
ROUND3のMVには、怪物に襲われるティルとミジを眺めるイヴァンのシーンがあります。
あの怪物がセゲインなのか他の生き物なのかはわかりませんが、危険なことだけはわかります。
ミジを守るために立ち向かうティルを、イヴァンは助けることもなくじっと見つめます。
自分の不利になる行動は取らない性格なので、助けることはしないと思います。
しかし、イヴァンがティルを助けなかった理由は、その光景に見惚れていたからだと考えています。
ティルの姿はイヴァンにとって、きっと美しくて目が離せないものだったのでしょう。
上はX(旧Twitter)の公式アカウントの投稿です。
翻訳が正しいかはわかりませんが、イヴァンはティルにうんざりするくらい付きまとっていたようです。
ティルはイヴァンが付きまとうせいでミジと遊べないので怒っています。
それか、ミジに声をかける勇気がない自分と違ってイヴァンは平気でミジに声をかけるので怒っているのかもしれません。
イヴァンはティルを怒らせて自分を意識させたいように見えます。
ROUND6のMVでも2人がケンカしているシーンがありますが、イヴァンは楽しそうに笑っていますね。
また、ティルの血を舐める描写もあるので、なんでもいいから自分に感情を返してほしいんだと思います。
ROUND3、ROUND6の考察は「この記事を書いた人」で貼り付けたURLの記事で確認できます。
かぶっている考察もありますが、ROUND6の口づけの考察はそちらにあります。
ティルについての考察
ティルの性格
ティルは人間ペットであることにいつも不満を持っているようです。
彼はMVでも傷だらけで拘束されていることがよくあります。
問題児なのは間違いありませんが、誰もが彼の芸術的センスを認めています。
ティル自身もエイリアンステージでその才能を振るっています。
おそらく、ミジを守るために自分も勝ち残ろうと頑張っているのでしょう。
上の投稿の翻訳が正しければ、ティルが折れた花を見て「がんばれ」と言っています。
おそらくミジが好きな花だからだと思いますが、ティルの繊細な部分を表しているように感じました。
イヴァンとケンカしたりセゲインに反抗したりしているので狂犬のような印象がありますが、弱いものを放っておけない優しい性格なんだと思います。
また、集中すると周りが見えなくなるタイプだと思います。
エイリアンステージの舞台ではミジのことで頭がいっぱいです。
スアやイヴァン、自分に対しても気にかける余裕がありません。
そんな危なっかしいティルの様子を見て、いつも以上にイヴァンはティルを注視していると思います。
公式のキャラクター設定でティルが最年少だとわかって、「うわ!それっぽい!」と思いました!
ティルのミジに対する愛情
ティルにはカリスマ性があるので、アナクトガーデンではミジ、スア、イヴァン以外にも友達がいたと思います。
しかし、彼は反抗しては傷を増やして帰ってくるので、周りの子供たちはあまりティルに近づかないかもしれません。
ROUND6のMVで、ボロボロのティルが空想のミジに手を差し伸べられているシーンがあります。
空想のミジですが、ティルもその手をつかもうとしています。
予想ですが、ティルはアナクトガーデンで傷を負うたびにミジに支えてもらっていたのかもしれません。
ミジは純粋で優しいです。
傷だらけで近寄りがたいティルに、彼女だけは優しく寄り添っていたのかもしれません。
ティルが何が原因でミジのことを好きになったのかはわかりませんが、こういうことの繰り返しで好きになったとも考えられます。
上の投稿では、おそらくミジがティルにリコーダーをプレゼントしています。
ティルが嬉しそうでとても可愛いです!
でも頭から煙がでているので、やっぱり好きな子の前では緊張してしまうんですね。
このリコーダーで曲を作ったりしたのかなと思うと微笑ましいです!
こんな場面を見ると、ティルがミジを守れなくて傷心しているMVの姿が余計に悲しく見えますね・・・。
ティルのイヴァンに対する感情
イヴァンの考察でもあったように、ティルはイヴァンのことはよくわかっていないと思います。
イヴァンにしつこく付きまとわれたりケンカしたりしているので、腹黒いやつとは思っていそうですね。
これまであげたX(旧Twitter)の投稿でも、ティルはイヴァンに振り回されています。
とにかくティルにとってイヴァンは気に障るやつという印象が強いと思います。
なので、イヴァンが自分に執着しているとは思っていないでしょう。
ただ、ROUND6以降は印象が変わるかもしれません。
個人的な考察ですがイヴァンはわざと負けたと思っているので、ティルも「どうして俺のために・・・」と考えたでしょう。
ROUND6の途中までは、ティルはミジを失ったかもしれないショックで意識がはっきりしていないように見えました。
そのため、イヴァンの突拍子もない行動がなければティルは放心状態のままだったかもしれません。
ティルはイヴァンの行動に困惑しましたが、そのおかげで意識を取り戻したんだと思います。
ROUND6でイヴァンが倒れる瞬間、ティルはしっかりイヴァンの目を見ていました。
ティルはイヴァンに「どうして」と問いかけたかったはずです。
しかし、すでにイヴァンに意識はありません。
アナクトガーデンでもイヴァンはティルを振り回していましたが、ティルはそのたびに「よくわからないやつだ」とあまり気にしていなかったと思います。
でもこのROUND6のときは、本当にイヴァンの考えていることを知りたいと思ったのかもしれません。
それをイヴァンも感じ取ったのか、イヴァンはティルの目を見て笑いながら倒れましたね。
ティルはイヴァンのことを理解することはできないかもしれませんが、「イヴァンのことを知りたい」と思ったのなら少し距離が縮まったような気がします。
イヴァン&ティルについてまとめ
やはり、イヴァンの一方的な執着が、2人の関係を深くしているようですね。
ティルは、ROUND6まではイヴァンはよくわからない友達くらいの印象だったと思います。
イヴァンとしては、それでは周りの子供たちと変わりがないのでもっと自分を見てほしかったのではないでしょうか。
上の投稿は、翻訳が正しければ「イヴァンの心の告白」を表しているものです。
楽しそうなスアとミジを見て、イヴァンは何とも言えない感情になります。
そもそも、スアがミジに向ける好意とイヴァンがティルに向ける執着は別物です。
スアの好意はキラキラ輝いていますが、イヴァンの執着はドロドロしている感じです。
イヴァンは「自分とスアは似ていると思っていたのに、どうしてこんなに違うのだろう」と思っていそうです。
翻訳があっているか自信がありませんが、イヴァンはこのどうしようもない執着の犠牲になったティルに感謝しているようです。
今まで抱いたことがない感情を知ることができて、イヴァンは「人間ペットではない自分らしさ」を見つけることができたのかもしれませんね。
逆にティルは「自分らしさ」をしっかり持っているので、余計にイヴァンのことは理解できなかったと思います。
上記のティルの考察でもあったように、ROUND6ではじめてティルはイヴァンのことを知りたいと思ったのではないでしょうか。
最初からティルがイヴァンのことを理解しようとしていたのなら、ROUND6はもう少し違う結末になっていたかもしれません。
イヴァンの一方的な執着で成り立っていた関係ですが、ROUND6のイヴァンの行動によって、ティルの中で彼が忘れられない人物になっているような気がします。
もしイヴァンが本当は無事だったら、ティルは彼に何と声をかけるのでしょうか・・・。
考えがまとまらずに何も言えないかもしれませんね。
まとめ
以上が、エイリアンステージのイヴァン&ティルの関係についての考察です。
考察というより想像や妄想が強いかもしれませんが、同じように考えている人がいれば嬉しいです!
個人的には、ティルはイヴァンの良いところを何か一つでも見つけてあげてほしいです。
ティルの中で、イヴァンが良い形で残ってほしいです。
この先のMVでイヴァンが登場するかはわかりませんが、また会いたいですね。
他のキャラクターもまだまだ謎が多いので、今後の展開に期待です!